瓢箪袋盃 盃付小形蔓付瓢 古備前焼 (骨董)
サイズ | 幅約80mm×奥行き約56mm×高さ約46mm |
年代 | 江戸末期・明治期 |
材質 | 備前焼 |
その他 | |
商品番号:254
商品名:瓢箪袋盃 古備前焼 (骨董品)
価格:円
在庫:売り切れ
袋盃は本来の酒をいれる盃の側に中空となる器(袋)がくっ付いているもので、盃の
見込と袋とは細い穴が通じており、袋の上部には空気抜きの穴がある。
何の為にこんなものが造り出されたのか。酒を注げば通常は袋の中に酒が入るが、
袋の上部の穴を塞いでおくと酒は袋に入らない。上戸の人は袋の穴をあけておいて
たっぷりと酒を注いでもらい、下戸の人は穴を指で塞いで、袋にまで酒が入らないよ
うにするとよい。
一方、飲むときも袋の穴を塞いだり開けたりして、酒を袋に入れたり出したり調整することができる。
また袋の上の穴からちゅうちゅうと酒を吸い込むという飲み方もできる。